お知らせ

2024-12-27 20:52:00

2024年の活動を振り返って!

2024年元旦に発生したM7.0の能登半島地震により、石川県民をはじめとする日本海沿岸の方々は多大な損害を被り、非常に厳しい年明けとなりました。しかし、被災地の皆様を支える全国からの義援金や生活必需品の提供、また多くのボランティアの参加支援により、2025年の新年を迎える際には、心身ともに健康な状態に近づいていることを願っています。被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

さて、当クラブにおいても、2024年度はクラブハウスの移転という大事業を抱えておりました。また、新規事業である「荒廃した竹林の再生事業」への期待も大きかったのですが、移転先地権者との契約締結が予想以上に遅れ、子ども食堂の開設も大幅に遅れる状況で苦戦しております。

さらに、土曜・休日の中学校部活動の地域移行についても、いわき市においては国の方針より1年遅れるとの情報があり、これが中学生や保護者の疑心暗鬼を招く要因に成り兼ねません。中学生だけでなく、保護者への影響も大きく、長年準備を進めてきた総合型地域スポーツクラブとしてのモチベーションも必然的に低下してしまいます。

そのため、当クラブでは、国の方針に合わせるよう当局に要請を続けていますが、これまでの努力が生かせない状況に至れば、部活動問題からの撤退も真剣に考えざるを得ない状況にも成り兼ねません。スポーツ施設の確保や指導者の育成・確保などの課題は関係者が一体となり、国の方針に沿って、早急に解決て行く姿勢が望まれます。

2025年度からは、国の方針に沿った中体連大会へのクラブ単独での出場を目指し準備を進めますが、大会運営団体の申請、承認の条件等も、資金面、労力面に於いて、参加団体の負担軽減は必須の条件のように感じています。

また、当クラブは、会費の寄附金制移行から2年が経過しましたが、保護者への周知徹底や活動費用の設定など、健全な運営には、まだ課題が残っています。いわき税務署へのスマホ申請についての講習会の実施を計画しましたが、参加者が30名以上集まらず開催できませんでした。このため、税務署担当者様のご協力により、マニュアルや解説資料を配布する等の準備を進めています。いわき税務署との打合せは、1月7日に予定されており、その後速やかに会員皆様へ資料を配布(寄附金受領証明書含む)予定ににしていますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

理事長 遠藤八十八